若手社員にとって初の出張はワクワクの体験

出張先での費用

会社に入ってしばらくすると、若手社員にも出張の機会が訪れます。新幹線や飛行機に乗って日本全国を旅するのは、どこか憧れでもあります。

出張先で仕事を終え、ホテルに戻ると、いつもなら自宅ですが、この日ばかりは出張先に来ています。その土地の美味しい物を食べに外出するのも楽しみの1つです。

地元の美味しい料理を味わい、ホテルにもどると、少し寝るまでに時間があります。少し疲れたのでマッサージをお願いすることにします。マッサージはホテルによりますが、1時間3000円のところもあれば、6000円ほどのホテルもあるでしょう。

翌日、ぐっすり眠れた体は快調です。食欲もあります。ホテルのレストランで朝食を食べることにしました。ビュッフェスタイルの和洋そろった朝食を味わい、満足してレストランを後にします。

この日は出張先から会社に返ってそのまま打合せが続きます。帰り際、ホテルの横にある売店でお菓子を購入することにしました。地元の名産で、お土産の定番です。会社の仲間に1つ、取引先に1つのお菓子を購入しました。

こうして無事に会社へ戻ると、出張に費やした費用を精算します。

節税視点での費用

今回の出張には、節税の視点でいくつか興味深い費用が含まれています。「マッサージ代」や「朝食代」、「お土産代」です。特にお土産代については、社員のために買った費用と、取引先のために買った費用の2つに分けられます。

まず、「マッサージ代」についてですが、「これは経費にならないんじゃないの」と考える人も多そうですが、旅費交通費に認められることがあります。いくつかの条件が必要のようですが、この社員だけじゃなく、他の社員にも出張の時にマッサージを受けることが認められている必要があるようです。

翌朝の「朝食代」も、経費に認められます。「自分の朝食くらい自分で出せよ」と思いますが、認められるのです。

ただし、マッサージ代にしても朝食代にしても、日当が支払われるときは認められません。日当とは、出張するたびに1日あたり支払われる手当です。1日の日当が2000円の会社もあるでしょうし、3000円の会社もあるでしょう。この日当には、宿泊費などのほかに必要になる支出をまとめて支払いますよ、と言う意味があります。

最後に、お土産代です。これは、取引先のためであれば接待交際費として認められますが、身内の社員に買っていく場合は、経費として認められません。自腹という事になります。

編集部 担当デスク A