きょうはピザでも注文するか!残業している時に社長から飛び出した嬉しい差し入れは、やっぱり給与?

残業が多くても・・・

繁忙期になると、会社に遅くまで残って仕事をする社員が増えてきます。最近はサービス残業が話題になり、残業に対してネガティブな印象がぬぐえませんが、会社が成長している過程では、仕事量と社員の数が合わないケースも出てきます。そんな時は、仕事量を落とすなどという発想が経営者にはなく、結局は社員へ残業として重労働が課されてしまいます。

そんな残業が多い会社でも、経営者が社員の健康に気を使い、感謝の気持ちをもってくれているのであれば、社員はその経営者について行くでしょう。そんな職場であれば、残業の日々が続いても、モチベーション高く、活気あふれる職場が維持できます。

経営者の考え方次第

会社が大きくなるとあまり聞かれませんが、経営者と社員の距離が近い会社だと、経営者の「今日はピザでも注文するか!」という声が聞かれたりします。残業を頑張っている社員のモチベーションを高める一言です。

余談ですが、ピザは手が汚れるのでパソコン仕事の会社には、あまりおすすめできません。席を外して食べるので問題ないかもしれませんが、あまり手が汚れない、カレーや麺類あたりにした方がいい、というのが私見です。

何の経費?

そんな経営者の注文したピザ代は、いったい何の経費になるのでしょうか?

ピザを食べる人を考えてみましょう。経営者と残業をしている人が食べます。つまり、全従業員が食べるわけではない、というのがポイントです。

ここで鋭い人は、「全従業員を対象としていない支出だから福利厚生費ではない」と考えるかもしれません。この人は、とても勉強している人だと思います。ところが、今回のピザ代は福利厚生費に計上できるのです。「え?」と驚かれた方も多いでしょう。確かに、福利厚生費は特定の社員のためだけに支出されたものは除かれてしまいます。

なぜ、ピザ代が福利厚生費から除かれないのでしょうか。それは、「残業を遅くまで頑張っている」という特殊な事情があるからなのです。

もし、ピザを注文せずに、「これで何か食べておいで」と言って現金を従業員に渡したとします。この場合は、従業員に対する給与という扱いになってしまいます。

社員のモチベーションは大事

会社にとって社員のモチベーションは業績を左右する大きな要因です。働かせすぎで疲弊してしまう前に、ちょっとした心意気で社員のモチベーションを高め、持続的な職場環境の構築を目指したいものです。

編集部 担当デスク A