憧れのマイホームを静岡に建てた部長!東京までの通勤費は経費になるの?

会社負担の交通費

会社で頑張って働くお父さんにとってマイホームは夢。しかし、給料が右肩上がりで増えていく時代ではなく、都心にマイホームを建てるのは諦めることにしました。その代わり、地元の静岡県にマイホームを建設。ついに家族で新しい生活を始めることにしました。

静岡と東京は新幹線が走っています。その交通費は片道6,000円ほどになります。往復で12,000円。毎月20万円を超える交通費が必要です。

もちろんこれだけの交通費を自分で負担することはできず、会社が負担することになります。それでも、会社にとって必要だと思われている部長の交通費です。

もちろん、会社が交通費を負担してくれますよね。。。

会社が交通費を負担することはやぶさかではありません。しかし、少し事情を理解する必要がありそうです。

交通費の種類

会社が負担する20万円の交通費は、経費になります。どんな経費になるのか。それは旅費交通費と給与です。

「給与?」

旅費交通費は分かりますが、給与という科目が出てくると理解が難しくなりそうです。実は、旅費交通費を無制限に支払うことはできないのです。正確に言うと、非課税の上限が決まっているのです。その金額が15万円です。車を使う場合などはもう少し上限が高くなりますが、目安として15万円という金額を覚えておきましょう。

先ほどの部長は月に20万円の交通費を支払っています。つまり、15万円は旅費交通費として処理できます。残りの5万円は、会社から部長へ給与5万円を支払ったことになるのです。部長は5万円に対して源泉徴収されることになります。

会社は部長の交通費を全額負担しているのですが、部長の立場からすると、源泉徴収される分が損した気分になるかもしれません。それでもわずかな金額ですから、20万円の交通費を支給している会社に感謝した方がいいかもしれません。

定期券

交通費の話のついでに定期券について話をしましょう。

会社から取引先まで出かけるとき、旅費を計算して精算します。最近はSUICAやPASMOの電子マネーが普及しているので、細かな交通費を正確に算出できるようになっています。それでも、まだアナログで計算している会社もあるでしょう。

例えば、会社から取引先までの間に自宅がある場合、通常通りに会社から取引先へ電車に乗って出かけるよりも、会社と自宅間の定期券を持っている分、安く移動できます。この場合、会社で交通費を精算する時、会社と自宅間の定期券を使ったことで支払う必要のない交通費を除かないと、それは不正になってしまいます。

編集部 担当デスク A