ふなっしーにあやかり会社でオリジナルキャラクターを作ってみたけど経費になる?

オリジナルキャラクターを経費面で見ると・・・

ふなっしーが登場してしばらく経ちます。ようやくご当地キャラクターブームは落ち着きをみせてきました。それにしても、この間、日本中でどれだけ多くのキャラクターが登場したでしょうか。現在でもご当地キャラクターは、各地のイベントを盛り上げる役割を担っているようです。

キャラクターは町おこしにも利用できますし、会社のイメージアップや、商品の宣伝にも利用できます。会社がキャラクターを作るということは、以前より行われていました。

企業がキャラクターを作るメリットは、覚えてもらいやすいことでしょう。チラシなどに会社名や商品名を記載することはもちろんですが、5年経っても10年経っても同じキャラクターが登場すれば、それだけで認知されやすくなります。

プロ野球チームを見てみると分かりますが、球場にはオリジナルキャラクターがいて、試合を盛り上げるのに役立っています。関連グッズも売れ、子供に人気です。

オリジナルキャラクターは、デザインさえすればどんな企業でも作ることができます。

このキャラクター制作費は、経費として認められるのでしょうか?

答えは、だいたいYesです。

Yesと言い切れなかった背景は、オリジナルキャラクター制作費用が50万円かかったとして、まずは資産に計上されるからです。そして、使用期間の中で徐々に減価償却されます。

使用期間とは何でしょうか。ここで言う使用期間とは、宣伝効果がどれほど続くのかという事です。具体的な目安があります。

経費になる期間の目安

商標登録をした場合は、10年間の間で減価償却することになります。もし、商標登録しない時は5年で償却するのが一般的でしょう。つまり、50万円のオリジナルキャラクター制作費用は、1年目に12ヶ月分であれば10万円が経費になるのです。宣伝広告費として処理することができます。

ついでにオリジナルキャラクターの着ぐるみを制作した場合も考え方は同じです。まず制作費を資産に計上します。そして、着ぐるみを使用できる期間に渡って徐々に減価償却するのです。この使用できる期間というのは、なかなか明確にしづらいものです。基本的には5年で償却できると考えておくのが一般的です。

ちなみに、中小企業で特例が認められた場合、30万円以内の資産購入に関しては、初年度に一括して経費に算入することができます。少額減価償却資産という位置づけになり、時限立法になります。一括で経費にすることが認められるかどうかは、税理士の先生に相談しましょう。

編集部 担当デスク A