海外出張の準備に費やした支出の領収書で節税できる?

パスポートの有効期限を確認

最近の若者は海外志向が弱くなったと言われます。アメリカへ留学する人の数も少なくなったそうで、確かに昔みたいに海外旅行のチラシが多くみられることはありません。円安ドル高の為替も大きく影響している気もします。

若い人が会社に入り、しばらくして海外出張に出かける機会が訪れました。行き先がどこであろうと、絶対に必要なものがパスポートです。海外に行ったことがあれば手元にあるでしょう。5年と10年の期間のパスポートがあります。自分のパスポートが10年だと思っていたら、実は5年だった。もう期限が切れていたい。などと笑えない話もあります。海外へ出張すること、もしくは旅行することが決まったらパスポートの有効期限を確認しましょう。

海外出張というよりも、海外に行くのが初めての人は、まずパスポートを取得しなければなりません。慌てる前に、社会人になって海外旅行が発生しそうな人は、少し早めに取得しておくことをおすすめします。

出張でのパスポート取得での支出は経費?

このパスポートを取得するにあたり、もろもろ支出が伴います。パスポートに貼る写真を撮るのにも費用が発生しますし、パスポート申請するにも費用が発生します。これらは会社の経費になるのでしょうか。

パスポートは、仕事で海外に行くときにも必要ですが、プライベートで海外に行く時にも必要です。つまり、パスポートだけを考えると、それが仕事用なのかプライベート用なのか明確に分けて考えることが難しいのです。

そこで考え方は2つあります。まず、出張するにあたり「支度金」が支払われる会社であれば、その支度金の中にパスポート取得費用が含まれると考えられます。

一方、支度金が社員に支払われない場合は、パスポート所得費用を旅費交通費に入れてもよさそうです。

つまり、支度金があるのかないのかで、経費へ入れる方法が変わってくると言うわけです。

ついでに、海外で車を運転できる「国際運転免許証」を取得した場合はどうでしょうか。これも、先ほどのパスポート取得と同じです。支度金があればその範囲で。もし支度金がなければ旅費交通費に含めて良さそうです。

ここまでの説明にいくつか補足します。

先の、パスポートはもちろんですが、国際免許証が出張に必要でなければ経費になりません。それから、支度金の制度に触れました。いずれにしても、支度金の規定に関連する費用項目を記載しておくことをおすすめします。そうすることで、税務調査の時に疑われずに済むからです。

編集部 担当デスク A