経費を知れば節税できる!会議費のあれこれ

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コーヒー代は経費になる?

フリーランスとして仕事する人が増えてきました。街中には、コワーキングスペースやシェアオフィスなどが誕生し、若い人を中心に働き方に大きな変化が見られます。カフェでノートパソコンを広げ、もくもくと仕事をしているフリーランスの人をよく見かけます。

ところで、カフェで注文した1杯のコーヒー代。400円前後ですが、これって経費になるんでしょうか。

400円の領収書で節税できる金額は、せいぜい100円ほどでしょう。しかし、100円が積もり積もれば大きな金額になるかもしれません。ところが、この領収書を会社が認めるということは、会社は400円のコーヒー代を支払うことになります。100円の節税効果があるからといって、400円のコーヒー代を認めてしまっては、トータルで見ると300円の損になってしまいます。

経費を考える上では、コーヒーの例のように、その支出が会社にとって必要なのかどうかで判断しなければなりません。

ところが、経営者になると、自分の財布と会社の財布が1つだと錯覚をおこし、400円の領収書を喜んで節税対策に使います。支出に対する感覚が少し麻痺している状況ですね。

先ほどのコーヒー1杯は、会議費として処理できます。「会議費は複数人いなければ成立しない」というのは思い込みで、1人でも仕事に関する時間を過ごせば会議費になるのです。ただし、領収書には誰が何をしたのか、メモしておかなければ、後で否認されるかもしれません。

領収書にはメモを

ファミリーレストランに複数人が集まり食事をしたとします。これも会議費として処理できるんです。もちろん、領収書には誰が集まり何をしたのか、きちんとメモしておく必要があります。

会社に必要な支出が経費

ここまでの例で示した通り、コーヒー代や飲食代が経費になる事を知っておくだけで、節税対策の基本がお分かりいただけると思います。

正しい経費の知識を持っておくことで、万全の節税対策を計画できるということです。では、この経費についての知識、誰が一番詳しいのでしょうか。それが税理士であったり、ベテラン経理担当者であったりします。。なかには、節税対策のことばかり考えている経営者がとてつもなく経費について詳しいこともあります。

先ほどの話に戻ります。コーヒー代は1人でも経費になると話しましたが、ファミレスを1人で利用した場合は会議費にはならないでしょう。昼食なのか会議なのかが曖昧なためです。コーヒー代だって、休憩じゃないのかと税務署から睨まれたら、それは会議費ではなくなります。

つまり、会社のために必要な支出が経費になるのです。

編集部 担当デスク A