未払金をうまく活用して節税しましょう

未払金をうまく活用して節税しましょう

手っ取り早く水道光熱費から

フリーランス、自営業の人は、1月~12月の間に得た売上から費用を引いて、確定申告をします。1月頃、何とかもう少しだけ費用を計上させて、税金を少なくできないものか・・・。と悩んでも、既に翌年度に入っている為、無理なのでは?と思う人もいると思います。こんな時に未払費用をうまく活用します。例えば、電気代、水道代、ガス代が一番手っ取り早いのではないでしょうか。

ポイントとしては、「既にサービスの提供を受けているのに、支払いが済んでいない」と言う点です。電気代、水道代、ガス代は通常は翌月に前月分を支払います。その為、常に未払い状態の期間があると言えます。その未払いになっている期間分の支払い金を損金として参入することが認められています。

見落としている”費用の発生時期”

このように、電気代、水道代、ガス代だけではなく、携帯料金、インターネットプロバイダー料金も同じことが言えます。
この未払金については、以外に見落としている項目はあるのではないでしょうか?例えば、年末に仕事で使う為のパソコンをクレジットカードで購入した場合、引き落としは翌年の1月~2月になると思います。

引き落としがされてから、費用として計上している人もいるようですが、あくまで購入したのは12月です。これも、費用として計上できます。その他に事務所家賃、保険料、新聞代、書籍代など挙げたらきりがありません。

ちなみに筆者の実家も美容院を経営しておりました。5年目に結構な利益が出たため、何とか節税ができないものか・・・・ということで、思いついたのがこの未払費用を計上するという手段でした。

1月以降に支払っている、昨年分の事務所家賃、水道光熱費、電話代、図書購入費などを集計して、費用計上することで、20万円程度の節税ができました。この未払費用は、税金の金額時代を減らすことではありません。要するに税金の支払いを先延ばしにすることですね。

計画的な節税を

しかし、支払いを先延ばしにできるということは、資金繰りに余裕ができるということにも繋がりますので、うまく活用していけば、経営が楽になると思います。所得(売上)が大きいときは、税率が高くなります。その場合は、この未払費用をうまく活用することで、税金の支払いを後払いにしていき、所得(売上が)小さい時は、税率が低くなるので、なるべく経費として計上するようにすれば、有効で合法的な節税対策となります。

フリーランス、個人事業主の所得税は所得が多いほど税率が比例して大きくなるので、うまく計画的に行えば、計画的な節税が可能になります。

編集部 担当デスク A