【節税対策の肝】知っておきたい会計ソフトのあれこれ

会計ソフトはいろいろ

ヨドバシカメラのソフトウェアコーナーに行くと、「弥生会計」や「勘定奉行」と書かれたパッケージの商品を目にすることでしょう。今から10年以上も前ですが、当時は業務用ソフトが家電量販店に並ぶことは画期的に思えました。なぜなら、会計ソフトは高価なものだという認識が一般的だったからです。大企業ならまだしも、小さな会社においては、税理士事務所に記帳代行をお願いすることが一般的な時代でした。ですので、自分たちで会計ソフトを使った経理処理をすることが斬新だったのです。

今では会計ソフトの主流となった「弥生会計」と「勘定奉行」ですが、この10年でライバル企業がいくつも参入してきました。

「会計らくだ」「MJSかんたん!会計」「ツカエル会計」「ウエストサイド会計でき太」「ソリマチ会計王」などなど、挙げればきりがないくらいです。

一言で会計ソフトといっても

会計ソフトは、財務諸表を作成するために必要な機能を兼ね備えています。当然、間接業務は経理だけではありません。その周辺には、給与計算ソフトや販売管理ソフトなどが必要とされています。それらのソフトは、同じメーカーであればデータを連動させることが可能です。例えば、給与計算ソフトで今月の給与を計算し終えたら、そのデータを会計ソフトに連動させることで、会計ソフトは自動的に給与支払いの仕訳を行います。

最近はクラウドを使った会計ソフトも登場しました。「Freee」は有名です。ちなみにクラウドとは、パソコンにソフトをインストールするのではなく、インターネット上にあるソフトをブラウザーの上で使う仕組みです。Amazonでショッピングするのもクラウドのサービスを利用しているのです。ブラウザー上で動くソフト、とイメージしても間違いではありません。

クラウド型の会計ソフトが人気ですが、「弥生会計」や「勘定奉行」よりも個人事業主やフリーランスの人にも人気がある点は特徴です。

会社の規模で考える

ここまで紹介した会計ソフトは、どれも数万円で導入できるものばかりでした。しかし、会社の規模が大きくなると、もう少しランクの高い会計ソフトが必要となってきます。ワンランク上と言う表現は曖昧ですが、細かな点で「弥生会計」では実現できなかったことを実現できる会計ソフトがあるのです。

ワンランク上になると「会計ソフト」と呼ばずに「財務システム」と呼ぶようになります。財務システムになると、数万円だった金額が、数十万から数百万の金額に跳ね上がります。上を見たらきりがなく、数千万から数億円の財務システムを導入する大企業もあるくらいです。

編集部 担当デスク A